Raspberry PIへbyobuをインストール

Linux

コンパニオンコンピューターとして使っているRaspberry PIはなかなか運用が面倒です。定期的にupdateやupgradeしなきゃいけないし。

カメラやウィンチを動かすプログラムは比較的長い間、動作させます。一方でエラーが起きることはしばしばです。例えばGoProの電池が弱ってWiFiが切れてしまったらエラーで原因を知ることになります。
ですからnhupコマンドでバックグラウンドで実行したり、サービス化していると問題に気づくことが遅れることもあります。

ちょっと操作が面倒になるかな、と思って導入を避けていたのですが、byobuを使うことにしてみます。
byobuについてLinuxのコマンドラインユーザーなら同じみかと思いますが、仮想端末を提供してくれます。SSHで繋いだ場合でも、スクリーンを切り替えて複数セッションを制御できます。
なにが素晴らしいって通信エラーなどでsshが途切れても、仮想端末としては存在しつづけてくれますから、再度、ログインすれば状態が残っています。

インストール自体は簡単で、

sudo apt -y install byobu

インストールが終了したら、

byobu-config

でbyobu carrently launched …(toggle on)にしてください。
こうしておくと、ログインしたらbyobuが自動的にスタートしてくれます。

操作は以下が主なキーです。

F2キー 新しいウィンドウを作る
F3/F4キー ウィンドウの切り替え
F6キー SSHセッションを閉じる
F8キー ウィンドウの名前を変更する

最低限、これくらいでとりあえず使えると思います。
もっと詳しいオプションはあちこちにあるので、調べてみてください。

ウィンドウごとに名前をつけておくと間違えなくていいと思います。

タイトルとURLをコピーしました